2018.7.7

「日本人の感染率約80%!歯周病とは?」毎月恒例!マタニティーセミナー開催!

みなさんこんにちは。サンシャイン歯科の笹井です。最近は暑い日が続きますね。夏が駆け足でやってきているのがわかります。子供さんはもうすぐ夏休みですね!楽しい夏に備えて体調管理をしっかり行いましょう!夏風邪は長引くと言われます。クーラー等で外との気温の差や、冷たいものの過剰摂取で身体に負担がかかりがちです。しっかり注意して夏に備えましょう。

「マタニティーセミナーのご報告」
先日サンフラワーマタニティークリニックさんでマタニティーセミナーを開催しました!今回も妊婦さんにご参加頂き、歯周病のリスクや歯周病菌が胎児や妊婦に与える影響などについて色々お話しさせて頂きました。歯周病はとっても怖い病気です。そんな歯周病のリスクについてお話しさせて頂きました。
 
「日本人の感染率約80%!歯周病とは?」
歯周病とは、歯周組織が歯垢(食べカスや歯石)に含まれている歯周病菌に感染して起こる病気です。症状としては、歯ぐきの腫れや出血、最終的には歯が抜けてしまいます。日本人が歯を失う原因の第1位となっており、初期症状が少なく気付かない内に進行するので、silent desease(沈黙の病気)と言われています。日本人の成人の約80%が感染していると言われております。
 
「ただの汚れじゃないの?実は怖すぎる歯石、歯垢の正体」
ハミガキを頑張っていてもいつの間にか出来ている歯石や歯垢。これをただの汚れと思ってそのままにしていませんか?実は歯石や歯垢はただの汚れではないのです。これ自体が菌の塊、菌の住処になっているのです。歯垢は時間と共に集まり、固まって歯石になります。歯石は多くの菌が集まり固く繫がりあっているので、歯磨きで落とすことは出来ません。歯石の中の菌は毒素を出し、歯茎を腫れさせたり、歯周組織を破壊したり、歯を支えているアゴの骨を溶かしたりと大暴れします。その結果、気づいた時には歯がグラグラしているという状況に追い込まれてしまいます。
 
「実は・・・女性の方が歯周病になりやすいんです!」
男性と比べると女性の方が歯周病になりやすいのです。最近の研究では、歯周病の悪化に女性ホルモンが大きく影響している事がわかってきました。もともと、男性と比べると女性は唾液の分泌量が少なく、口の中が酸性に傾き易い為、口内環境が悪化しやすいと言われています。そんな中、歯周病菌の中には女性ホルモンを好んで増殖する種類の菌が見つかりました。月経の前がいちばんホルモンの変動を受けやすく、歯肉がむずむずしたり、腫れたりとの経験を持つ人も多いでしょう。これは女性ホルモンの増加に伴って、毛細血管が影響されることと、炎症反応が過度になるからです。
 
 「こんな症状が出たら歯周病に注意!」
・口臭が気になる。
・歯磨きの時に出血しやすくなった。
・朝起きたときに口の中がネバネバする。
・歯茎の色が黒ずんできた。
・虫歯でないのに冷たいものが歯にしみる。
・歯石がつきやすい。
 
 日頃から口の中を清潔に保ち、虫歯や歯肉の気になることがあったら治療をすませておくことが大事です。定期的な歯科検診で医師にブラッシングの指導を受けたり、歯の歯石除去をすることも習慣にしたいものです。歯ブラシでのブラッシングと併せて、フロスでの歯間ケア、洗口剤での殺菌を行い、お家でのケアの質を高めましょう。また、数ヶ月に1回は歯科でのメンテナンスを受け、ブラッシングでは落とせなかった歯石の除去や自分の歯ぐきの状態のチェックを行いましょう。特に女性の方は、加齢や体調によってホルモンバランスが大きく変化します。長く続く歯肉の炎症や違和感をそのままにせずに、気になるようなら一度歯科を受診して診ましょう。歯周病は、予防が全てです。如何に予防し、症状が出始めている人はどうやって食い止めるかが重要です。早めのケアで対策していきましょう!

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